運動を始める前の注意点について

地域包括支援センター アーバンケア新喜多です。

コロナウィルス感染症による自粛要請も解除され、徐々に日常の生活に戻ってきている部分もあると思います。今まで少し制限されていた散歩や運動なども再開されている方も多いのではないでしょうか。高齢の方の運動は、全身の健康の維持増進、フレイル予防、認知症の予防などに大きな効果が期待されます。反面、事故による負傷や骨折、無理な運動による脳卒中などのリスクなども考えられます。このようなリスクを避けるため、運動を始める前に注意するべきポイントをまとめてみました。

 

☆運動を始める前にチェックすべき3つのポイント

 

高齢の方は体の感覚が衰えている事が多いため、自らの体調不良に気づかないこともあります。また、体力に自信がある方は、自分の健康を過信することがあるものです。このため、運動前にはその体調をチェックすることが必要です。ここでは特に重要な3つのチェックポイントをまとめます。

 

血圧は高くても低くても危険です!

 

①血圧異常の有無

血圧には「絶対除外基準」という数値があります。最低血圧110mmHg以下、最高血圧180mmHg以上というものです。この基準に該当するときに運動すると命に関わるため、運動をしないでください。これは高齢の方だけでなく若年の方でも同じです。

低血圧あるいは高血圧の状態で運動を行うと、脳卒中や心臓病、動脈硬化などを引き起こす可能性があります。「高血圧の薬を飲んでいれば血圧は上がらない」と思って運動してしまう高齢者もいますが、これも危険なので止めるようにしてください。

 

 

 

②熱・下痢などの症状の有無

微熱や下痢など、何かしらの体調不良があるときも、やはり運動は避けるべきです。ご自身で決められている運動(散歩やラジオ体操など)はお休みされると思いますが、たとえば地域のイベントなどは、軽い体調不良があっても参加されるのではないでしょうか。このような体調が思わしくない時は、「体調不良であれば運動はしない」という意識をお持ちください。

 

身体からの不調の信号に注意しましょう。

③体の不快感の有無

その他にも、何かしら体に不快感があると感じる時には運動を中止するべきです。たとえば「何となくだるい」、「気乗りがしない」、「昨日の疲れが残っている」などのケースがあります。これらは重篤な体調不良のサインである可能性があるので運動は控えましょう。

 

以上が運動を始める前にチェックするポイントです。次回は運動中に気を付けた方が良いポイントをお伝えしたいと思いますのでお楽しみに。

 

地域包括支援センター アーバンケア新喜多では、6月より楽らく体操を再開しております。椅子に座って行う簡単な体操が中心です。毎月第2金曜日に御厨会館で開催しています。ご興味のある方は地域包括支援センター アーバンケア新喜多(06-6784-0001)までお気軽にお問合せ下さい。

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