高齢の方が運動をしているとき(運動中)の注意点は?

地域包括支援センター アーバンケア新喜多です。

前回は運動を始める前に注意するべきポイントをお伝えさせていただきました。

前回はこちら「運動を始める前の注意点について」

今回は運動中に注意すべきポイントです。前回も記載いたしましたが、高齢の方の運動は、全身の健康の維持増進、フレイル予防、認知症の予防などに大きな効果が期待されます。反面、事故による負傷や骨折、無理な運動による脳卒中などのリスクなども考えられます。このようなリスクを避けるため、運動の際に注意するべきポイントをまとめてみました。

 

☆高齢の方の運動中に注意すべき3つのこと

 

運動前の体調は万全でも、運動を始めてから体調が崩れることがあります。ここでは、運動をしている最中に注意すべきことをまとめています。

①水分補給

高齢の方は若い人より水分を失いやすいものです。そのため、水分補給を小まめにする必要があります。特に熱中症予防には水分だけでなく塩分の摂取も必要です。スポーツドリンクや熱中症予防用の飴などもうまく活用しましょう。

 

②正しい姿勢の維持

間違った姿勢で運動をしていると、体の特定の部位に大きな負担がかかってしまいます。運動をして体に負担をかけ痛みが出るなどのトラブルが起きないよう、正しい姿勢で運動しているかをチェックしましょう。

正しいフォームで行わないと翌日以降に痛みが残るので注意しましょう。

 

③クールダウン

運動を終えた後は、クールダウンをすることは効果的です。適切なクールダウンによって運動後に筋肉疲労が残りにくくなり、翌日以降も運動を続けやすくなります。特に高齢の方の場合、クールダウンのストレッチ自体も貴重な運動になるため積極的に行いましょう。

 

 

 

☆無理をせず楽しく続けることを第一に!

続ける事が目標です!

①目標設定は低めに

どんな運動をするにしても、最初は「1日10分だけ」「週に3回だけ」などと、低めの目標設定から始めましょう。ジョギングの敷居が高いと感じたら、ウォーキングにするなど、軽めの運動に変更しましょう。その日の体調をみながら、無理のない範囲で始めることが長続きへの第一歩です。

 

②朝の時間を有効活用

朝早くに目が覚めてしまうことにお悩みの高齢者の方は多いもしれません。最初はなかなか出来にくいかもしれませんが、目が覚めたらそのまま起き出して、運動タイムにしてしまいましょう。朝日を浴びて、新鮮な空気を吸い込みながらのウォーキングや体操は、爽快感があって大変気持ちがいいものです。1日をフレッシュな気分で始められ、朝ごはんも美味しくいただけることでしょう。

 

③ついでに運動

ただウォーキングのためだけに外出するのが億劫ということであれば、「ついで」に買い物も済ませてしまいましょう。普段自転車で通っているスーパーやお店まで歩くことも立派な運動です。また、外出先では、エスカレーターではなく、できれば意識的に階段を使用することで、運動量を増やすことも可能です。「ついで」も積もれば山となります。ちょっとした工夫で運動量を増やすよう、意識して毎日を過ごしましょう。

階段を使う時は慌てず、ゆっくりと。

健康維持のための運動は無理をせず楽しく続けることが第一です。せっかく運動をしてもケガや脳出血などで倒れてしまうと、寝たきりになる、出来ていたことができなくなってしまうなどのケースも考えられます。運動で逆に健康を害することがないよう、安全に楽しく継続できる工夫をしましょう。

 

地域包括支援センター アーバンケア新喜多では、6月より楽らく体操を再開しております。椅子に座って行う簡単な体操が中心です。毎月第2金曜日に御厨会館で開催しています。ご興味のある方は地域包括支援センター アーバンケア新喜多(06-6784-0001)までお気軽にお問合せ下さい。

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